痔の症状に酷似した間違いやすい病気

痔に関しての情報も、今ではインターネットを利用すれば、誰でもたくさんの知識が得られますよね。

 

でも、こんな形で病院に行かずに判断した場合、間違いである可能性もあることに注意しなければなりません。

 

痔は肛門を見せるのが恥ずかい・・・という思いがあり、なかなか病院に行かない人が多いのです。

 

ところが、痔とよく似た症状なのに、まったく別の病気があります。

 

1番、痔と間違いやすい病気・・・それは、大腸ガンです。

 

<大腸がん>

 

血便と残便感、便秘のような症状が特徴です。

 

初期では肛門からの出血が見られ、便の表面やトイレットペーパーにつく程度と便の中に出血が混ざっている場合があります。

 

 

もし痔だと思ってほうっておいたものが、実は大腸がんだったらどうしますか?

 

ガンは発見が遅れると手遅れになる事だって考えられる怖い病気です。

 

 

他に痔と間違いやすい病気は大腸ポリープ・潰瘍性大腸炎・クローン病などがあります。

 

<大腸ポリープ>

 

粘膜にできる突起物で中にはがんへ移行しやすいものもあります。

 

出血する場合があり、ポリープが良性かどうかは切除して検査しないとわかりません。

 

<潰瘍性大腸炎>

 

大腸の粘膜に炎症が起こり、潰瘍ができる原因不明の病気です。

 

症状は血液や粘液の混じった軟便や下痢が特徴です。

 

<クローン病>

 

消化管に炎症や潰瘍を起こす原因不明の病気で粘血便や下痢や腹痛の症状がみられます。

 

10〜20代の若い男性に多く、最近増えています。

 

<直腸脱>

 

腸の一部が肛門から飛び出してしまうのが直腸脱です。

 

内痔核と一緒に肛門の皮膚が出てくる脱肛と間違えやすい病気です。

 

 

これらの病気は痔の症状にとてもよく似ているため、痔と判断してしまうとすぐ病院に行く人はまれでしょう。

 

 

私の友人は排便に血が混じっていたのでとりあえず病院へ・・・結果は良性の大腸ポリープでした。

 

すぐ手術して取り除いたのでよかったのですが・・・一歩間違えると大変な事になりますよね。

 

自己判断がどれだけ危険なことか、理解していただけましたか?

 

痔の症状で思い当たるフシが一つでもあるなら自分が安心する為にも早急に肛門科で診てもらうことをおすすめします。