いぼ痔(痔核)の治療方法について

@外痔核の治療法

 

外痔核の場合は生活習慣の改善、食生活の改善だけで治ることも珍しくありません。

 

さらにそれに加えて塗り薬や坐薬や内服薬(飲み薬)などの治療薬、痛みが激しい場合には鎮痛薬を使用して治療します。

 

また、外痔核に限らずいぼ痔は肛門周辺の静脈の流れが悪くなり、欝血(うっ血)していることが大きな原因ですので、肛門周辺を温めることも効果的です。

 

・食生活の改善(便秘解消)

 

・お尻を温める(入浴や座浴)

 

・辛いものなど刺激物の摂取を控える

 

・アルコールの過剰摂取を控える

 

・タバコをやめる

 

・治療薬

 

 

外痔核はまず生活習慣を見直し、肛門周辺の血液の流れをよくしたり、柔らかい便が出るようにすることが外痔核を治す大きなポイントです。

 

外痔核だけの場合は、よほど悪化し、激しい痛みを伴う場合以外は手術の必要はなく、正しい治療を続ければ約1〜2ヶ月で患部の腫れや痛みが治まります

 

※外痔核がすでに化膿している場合には温めすぎるとかえって逆効果(痛みが増す)になることもありますので、注意しましょう。

 

 

 

A内痔核の治療法

 

内痔核の場合は症状によって治療法が異なってきますが、基本的には外痔核と同様、まずは生活習慣を改善することが大切です。

 

初期段階(脱肛があっても自然に戻る状態)ではこれらに加えて治療薬(塗り薬・坐薬・内服薬)を用いれば、多くの場合、症状が改善されます。

 

しかし、「第三段階〜第四段階」以上の内痔核の場合は(脱肛が自然に戻らなくなったり、常に脱肛している状態の場合)手術が必要になることもあります。

 

手術が必要になった場合には・・・

 

・硬化療法(注射療法)

 

・レーザー療法

 

・結さつ療法(輪ゴム結さつ法)

 

・ジオン(消痔霊治療)

 

・ICG併用半導体レーザー療法

 

・半閉鎖法

 

・PPH法

 

 

手術を行えば内痔核の症状は改善することが期待できますが、「いぼ痔」は生活習慣を改善しないと再発する可能性が高い病気でです。

 

例え手術によって治ったからといって油断せず、まずはいぼ痔にならない生活を心がけることが大切なのです。

 

また、自己判断で治療するよりも、肛門科などで専門家の診察を受けて治療を行うことが完治への近道なのです。